「あなたの好きな芸術家は?」
と、もし尋ねられたら皆さんはすぐ答えられますか?
陶芸家、彫刻家、音楽家、建築家、etc...たくさんいすぎて、その質問に私は迷ってしまう時がありますが、有元利夫は頭に浮かぶ大好きな作家のうちの一人です。
親友に誘われて、大山崎山荘美術館で開催されている「有元利夫展」に行ってきました☆
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有元利夫 (1946-1985)
画家。洋のフレスコ画と和の古い日本絵画などから共通点を見出し、独自の技法によって詩的で自由な空間を作品の中に作り上げた。
イタリアの古いフレスコ画のような画質に、静かな物語を感じる世界観・・・
その世界に触れいつまでも浸っていたいナ...という私の愉しみと感動☆彡
関西では10年ぶりに展示とのこと。あの時の図録をずっ~と大事に眺めてきたので、今回また実物にお目にかかれてとても嬉しかったです。
そして、もうひとつの愉しみは、この美術館へきたらお決まりの coffee break★~
今回はリーガロイヤルホテル京都がなんとこの展覧会のために考案したという特製オリジナルケーキをいただきましたっ♪
それぞれケーキの上には、絵のモチーフとなっている「7つの音」や「花びら」がチョコレートで表現されているんですょ☆彡 .......ハイ! 食いしん坊の私たちは仲良く分け分けしてこちらの世界も堪能しました♪
12月最初の日曜日はテラス席も心地よく素敵な小春日和となりました。
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有元は38歳で病でこの世を去るまでわずか10年の画業だったわけですが、
今でも色あせることなく、物語は静かに輝き続けて人々を魅了しています。