~ 木工芸*市川*で 打ち合わせ ~
昨日、京都宇治の市川正人さんの工房におじゃましてきました。
目的は、今秋に私が長野で個展予定でその時に壁に展示する陶芸作品と合わせた木工作品の制作依頼と、その材質などの打ち合わせでした。
普段は展覧会で市川さんの精巧優美な作品をよく拝見させていただいているのですが、イメージが伝えやすくまた同郷の大先輩ということもあり頼もしく、気さくにミーティングはサラリと終了☆彡
楽しみに仕上がりを待ち、そこから自分でまたイメージを膨らませて「掛け花入」を制作する予定です。
それにしても・・・・・
木工芸の工房というのは、なんと道具が多いのでしょう~~~興味津々です♪
漆やお茶の道具なども制作されているそうなので、それらの道具や使い方などのお話しも色々と伺えて面白かったです。
やはり私達の工芸というのは、伝統や技術をふまえつつ現代の*用の美*を創作・模索してゆかなければならないのかなぁ.....と感じたりもしてきました。
そして、おみやげに市川さんお手製の「けびき」をいただきました~!
多才な方は道具もご自分でつくっちゃうんですよねっ☆
これは木材に一定の幅で線を引いてあたりをつけたりするもので、カッターの刃のようなものがついています。
もちろん陶芸には使えませんっ。。でもこれを使って、アレをこうしてアレして.....ムフフ♪...使い方を教えてもらったので大事にアレに役に立てようかと思います。(いつかお披露目しま~す)
梅雨の合間を縫って有意義な工房訪問となりました。