「わんの形」と「モザイクタイルミュージアム」

 

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酷暑が続いておりますが皆さん元気にお過ごしでしょうか?

連日のモーレツな暑さは私達の体温を超え観測史上最高を記録する地方もあるほどで危険です。

昨夜は台風が、過去記録にない大変化球コースで東海地方から西日本を横断・・・

今月は、初旬に甚大な被害をもたらした豪雨があったりと、異例続きの気象で大変なことです。。

体調と安全に気をつけてバテずに盛夏をのりきっていかねば!!...と思う7月末ですね☆彡

 

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 ~  「わんの形」と「モザイクタイルミュージアム」  ~

 

少し前ですが、只今、初めて参加させていただいているギャラリーヴォイスの「わんの形PartⅡ」展を見に多治見に行ってきました。

多治見市といえば岐阜県の南東部に位置し、猛暑40度超え地点でニュースなどでも最近よく耳にしますね。瀬戸市、土岐市と並び1300年の歴史がある美濃焼の産地です。

 

今回、381人の作家が*わん*をテーマに出品ということで一体どんな展示になっているのかな?と...のぞいてきました。

会場は入り口から導線に沿ったような形で、作者のあいうえお順に424点がズラリ!と一室に並んでおり、ひとつのテーマでこれだけの数のグループ展は珍しいと思うのですがスッキリと見やすい展示になっていました。

私は自作のチョークで絵を施した*碗*を出品。実用性のある「器」が多くみられましたが、「オブジェ」があったり、また*ワン*ということで犬の作品も何点かありとにかくバラエティーに富んでいて楽しく鑑賞できました★

こうゆう企画展は機会があれば今後も参加していきたいです。

 

 

それから

多治見を訪れたら、ぜひ行ってみたかったところがもうひとつ・・・♪

「モザイクタイルミュージアム」

 

 

 

 

建築家の藤森照信氏の作品(建物)が好きで、2年前にオープンした時からずっと行ってみたい場所でした。こんもりとどこかユーモラスな建物の外壁は、土壁のような風合いでタイルが点々とちりばめられています。

 

このミュージアムがある笠原町というところは、タイルの原料となる「土」が豊富に産出されたそうで、大正時代から始まったその産業は現在も生産量が日本一です。

 館内は、それらの歴史やレトロな銭湯のタイル画やかまどetc他、多数展示されていて、多種多様な近代のポップで可愛いモザイクタイルを眺めていたら、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

 

雨の中、

駆け足でギャラリーとミュージアムを巡ったのですが、公共建築でも産地ならではのタイルが多く見られるようなので、時間があればブラリ途中下車で「まち歩き」をしたり、知人の窯元さんをゆっくりと訪ねてみるのもいいなぁ~と思いました。

余談ですが.....このあたりは日常的に*うなぎ*を食べる習慣があるようで名店も多いようですよ。

「古くから陶工たちが窯の炎の熱さで消耗した体力を回復するために、高タンパクで消化の良い*うなぎ*が重宝され・・・」と、観光ガイドにも。ほぅ~なるほど...

また奥深く訪れることにしましょうか☆彡