まもなく桜の便りが聞こえてくる季節となりましたね☆彡
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
新型コロナの感染拡大により、医療や学校、会社、生活、イベントなどあらゆる方面で厳しい判断が迫られ、世界的に経済低迷へも影響しているニュースが連日続いています。
過去に例のないウイルス。見えないものへの怖さと自粛ムードが強まっていますよね・・・
ここ2週間ほどをなんとかこらえれば、おさまる兆しが見られたら.....と切に思いながら、私もマスク着用で過ごす日々です。
さて、そんな中ではございますが、招待券をいただいたので、先日、自宅の近くにある「佐川美術館」に友人と行ってきました♪
~ 佐川美術館 ~
只今、「深見陶治×十五代吉左衛門・楽直入」展が開催中です。
お二人とも京都出身で、国内外でご活躍されている陶芸家。
深見さんは、鋳型による立体造形に「青白磁」という釉薬をまとった作品。想像以上に大きいものもあり驚きましたが、まるで*刀剣*のような?...空気を静かに切り裂くかのような緊張感のある美しいフォルム。
楽さんは、千家十職と呼ばれる茶道に関わる十の職家のなかで「楽焼」による茶碗師の十五代ですが、今回のコラボでは*茶入*が独特の存在感を放っていました。侘び寂びのなかに感じるモダンな新しさ...。
展示全体は、伝統を重んじながら、精神性を感じる空間のように私は想いました。
カッコいい!
・・・それにしても・・・・
やはり、コロナの影響で館内は人が少なくてとてもとても静かでした。全国各地の美術館や博物館など今は休館のところが多く、展覧会も続々と中止を耳にします。
ニュースをみていると、「美術鑑賞」は、人との距離を一定において密集した環境ではない為に、*感染リスクが低い*そうなんですが....どうなんでしょう?!
いつもはお客さんで賑わっていて並ぶことが多い佐川美術館内のカフェも、この日はなんと私達だけの貸切状態でした。ゆったりと余韻に浸りながらのコーヒーブレイクは久しぶりだったなぁ~☆
(※3/8現在、カフェ営業は中止)
一日も早く通常運転に戻らないかなぁ~~~