「いゃ☆~~~捨てなくて良かった!!」
7ヶ月前に届いたミホミュージアムからの特別内覧会の招待状・・・
春の開催予定が、コロナの影響で早々に中止となってしまい残念がっていた展覧会の招待状・・・
なんとなく捨てられずにすっかり忘れていたのですが、夏が過ぎ、秋となり、嬉しい瞬間がやってきた!臨時休館していた美術館が9月から開館され、見たかった展示が今期に変更され招待状が有効となったのだ♪
.....ということで、先日、親友と久しぶりの美術鑑賞してきました。
~ 7ヶ月ぶりの美術館 ~
信楽の山奥にあるミホミュージアム。
美術館へ行くのも親友と会うのも自粛が続いて7ヶ月ぶりでしたが、この日はしっとりと秋雨に紅葉が始まっていました♪
現在は入館時にマスク着用のうえ検温があります。また、招待状のある人もない人も、ホームページからの*オンライン事前予約*が必要です。
こういったコロナの感染拡大防止対策は、あらゆる所でしばらく続きそうですねっ...。
展示は、所蔵のコレクションから「日本絵画を中心にー」が12/13まで開催中です。
尾形光琳、円山応挙、酒井包一、長谷川等伯など...桃山~江戸時代に活躍した画家の作品が多く、みなさんはもしかしたらどこかで目にしたり「この人のこうゆう絵画、教科書や雑誌でみたことあるっ?!」と思うかもしれませんね~。
この時代というのは、*お茶*にしても*絵画*や*工芸*にしても日本独特の文化が栄えてゆくのに元気な時代だったのでしょうか・・・・・
私が今回印象に残っているのは、牧谿(もっけい)の「猿こう図」。
それからなんといっても、伊藤若冲の「象と鯨図屏風」。これが一番観たかった!全長およそ7mくらい...圧巻です★
※ちなみに、上の垂れ幕写真も若冲
通常であれば他のお客様と同時に鑑賞するような大作も、美術館が空いているためにほぼ貸切状態で、静かにゆったりと立ち止まって観ていられることがとても贅沢に感じました。
休憩は、館内のカフェで。
現在レストランは休業ですが、こちらは縮小営業中。ありがたい。
気がつけば、窓際の特等席に私達だけなんて☆彡
久々にのんびりと楽しい1日となりました。